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​施肥(肥料やり)

施肥の必要性
肥料撒きの必要性は、自然の森の中に生えている樹木と畑やお庭に植えられてる植木の環境の違いから生まれます。
「山や森の中に生えている木は、他の大きな木に日光を遮られてても枯れずに生長する」と言われますが、
それは山や森の土の中に、木の成長を助ける天然の養分や有益な細菌が
豊富に含まれているからです。

自然の中では長年かけて枯れ葉が動物や昆虫の死骸や排泄物と混ざり、発酵されて最高の腐葉土が作られています。
森の中の放置された雑草も土中の有益な細菌を繁殖させるのに役立っています。

しかし、お家の庭で枯れ葉を溜めたり、動物の死骸を放置したり、雑草を伸ばし放題にしておくことは出来ません
お庭で枯れ葉を溜めたままにしますと植木の病原菌の感染経路になりますのでご注意下さい。)
そしてお庭がいくら日当たりが良くても、木が光合成で作る栄養素と、根で土壌から吸収する栄養素は種類が異なりますので、
お庭の庭木には定期的な施肥(せひ)が必要です。

特に住宅の密集している東京都(中野区、杉並区、練馬区などの住宅地)では、
1日の日照量が少なく、光合成だけでは木の体力を十分に作れない場合がございますので、
その分を肥料で補う必要がある場合がございます

ぼの植木の肥料撒き
弊社では「有機肥料」「化成肥料」「石灰」を自社配合したものを毎年1月~4月に撒きます。
窒素・リン酸・カリウム・カルシウム・マグネシウムの肥料五大要素を全て与えます
窒素は葉肥と呼ばれ、植物の生育を促し、主として葉や茎を育てる成分です。
 リン酸は実肥と呼ばれ、主として開花や結実を促進します。花の色をより鮮やかに、たくさん咲かせる成分です。
カリは根肥と呼ばれ、主として根の生育を促しますが、葉や茎の生育も同時に促します。
カルシウムは植物の細胞を形作ったり、機能を維持したりします。また、酸性に傾いた土の性質を中和します。
細胞壁を強くするため、病気や害虫の予防に役立ちます。
マグネシウムは葉緑素を構成する成分です。光合成作用を活発にさせることに役立ちます。

肥料撒きは1月~4月のみの期間となっております。
1シーズン分をまとめて作成するため、肥料がなくなり次第終了いたしますので、ご利用の場合はお早めにご相談、ご予約下さい。

【東京の植木屋(練馬・杉並・中野)】ぼの植木害虫有機肥料・化成肥料
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